今回の大事な目的。
それは、
日本での検診。
実は、アメリカの検診で、すでに指摘されていたのですが、
まあまあ大きいチョコレート嚢胞と、子宮筋腫が数個。
エコーで見たときは、
技師さんが何も言わなくても、明らかにmassのサイズを測ったりしているのがわかるので、
私も旦那さんも、なんか口をはさめずにいた雰囲気をよく覚えてます。
結局、主治医は、ぜんぜん大丈夫よ!と言ってくれたものの、
日本でもそうなのか、とか、
やっぱ日本で出産したほうがいいんじゃないか、とか、
二人の間で、いろいろ論議のネタになっていたので、
日本で見てもらえば、すっきりするだろう、ってことで、
今回は、検査の値段が高くても、自費診察を受けてこようということになってました。
そして、何か言われた時のため早めがいいな、と時差ボケのだるい体で病院へ。
結果は、
・筋腫は、前回よりややサイズが小さくなっているし、場所的にも問題なし。
・チョコレート嚢胞もとくに問題なしとのこと。ただ、今後もポジションは要経過観察。
・おなかのベビーは、とくに気になる点はなし。
とのことでした。
結果には、一安心。
嚢胞のポジションの話は、アメリカではしてなかったので、
日本らしいフォローアップの一面が聞けて、よかったな、と思います。
しかし、私は他のことが気になりました。
それは、診察スタイルの違い。
今回、私が診察を受けた病院は、
問診票を書いて、待合室でDrに呼ばれるまでまつ
↓
問診票をもとにDrとお話
↓
すぐ横にあるベッドで、腹部エコー(Dr施行)
↓
横の部屋で、内診台にのって診察(Dr施行)
↓
もう一度、Drとお話
↓
終了
そら、いそがしいよなあ、と思うほど、すべての仕事がDr。
見えない部分での書類仕事もあるだろうから、
患者さんも多いし、これでは、そりゃいそがしいし大変だなあ、と
他人事ながらに思ってしまいました。
そして、今回、何よりいやだーと思ったのが、
内診台。
今までも診察を受けたことあったけど、
アメリカの診察受けた後だと、よけいに衝撃的。
まず下着まで全部脱いでくださいね、と言いながら
タオルなどかけるものもなく、内診台に座って、ひとり待つ時間の気まずいこと。
(これは、病院によると思いますが)
カーテンの向こうで看護師さんやらがなにか準備しているのが聞こえる妙な緊張。
内診台が自動で動いて、カーテンの向こうへ下半身がつきだされ、勝手に足が広げられる不自然さ。
そして、そのカーテン向こうで何が行われてるのかが見えないという恐怖。
そうこうしてると、ドクターが声掛けてきて、診察が始まりますが、
力入れないでねえ、と言われてもこれは無理だろう、と。
カーテンじゃなくて、ちょっとかけるタオルか何かくれ~!と心の叫び。
診察も、クスコが冷たいし、痛いしで、もう最悪でした。
個人の体験だけなので、
アメリカがいい、というより、
アメリカの主治医と、今回の日本の先生を比べての話になってしまうけれど、
私は、アメリカスタイルの診察の方が、よっぽどリラックスできました。
アメリカは、
待合室で待つ
↓
技師さんが呼びに来て、エコー(技師さんが施行)
↓
待合へ帰って待っていると、ナースが呼びに来て、
問診、血圧、採血、検尿など
↓
個室(診察室)へ連れて行かれ、Drがくるのを待つ
↓
Dr登場
↓
必要があれば、診察
↓
すべての結果をもとにお話し
↓
終了
圧倒的に、Drの出番が少ないけれど、
ゆっくり話している感じはあります。
(これはDrによるだろうけど)
内診は、初回1回だけでしたが、
診察室に移動したときに、ナースに服を着替えるように言われていて、
浴衣みたいなものに着替えます(日本だとレントゲンのときとかに着るようなやつ)
で、じゃ診察しましょう、というと、
そこにある椅子のような内診台に横になって、足はここにかけて、といわれるとこに乗せるスタイル。
日本に比べると、シンプルな作り。
Drは、股の間で、浴衣の服を少し持ち上げて、そこから診察。
カーテンも何もないけど、私はこっちの方が、安心して受けれました。
自分の意思で足を開く姿勢がとれる、
何をしているか見れる、
旦那さんも横にいる、
安心して受けることができた要因であろう、この3点は、
ドクターのキャラクターに関係なく、どこででも実現可能なことじゃないかと思います。
もちろんドクターが、人柄がよくて、丁寧で安心な人だったら、
それは、一番いいだろうけれど。
カーテンがあった方が、恥ずかしくなくていいわ、という人もいるかもしれないけれど、
本当にそうなのか、もう一度考え直したほうがいいんじゃないかと、思います。
こんな経験ないから、
次回、診察時には、アメリカの内診台をぜひ写真撮らせてもらえたらいいな~、なんて思ってます。
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