CNN NEWS
http://www.cnn.com/2012/09/07/world/drought-around-world/index.html?iref=allsearch
イリノイ州が干ばつのため、
ここの地域で生産されるコーンが大ダメージ。
そして、大豆も。
飼料と言われるものが、記録的にやばいとのこと。
なんとアメリカ国土の60%が干ばつだったらしい。
普通に生活していると、
水不足の気配もないし、
たしかに雨の日は、とても少ないけれど、
そういうものなのかと思っていたので、
正直、そこまでとは思ってませんでした。
でも、のんびりピクニックに行く道中。。。
たしかに、コーンが枯れている。。。
これが、ずっーっと続きます。
これが収穫のためでなく、ただ本当に枯れてるんだったら、農家の人たちはえらいことです。
で、今後、食糧の値段高騰の時期が来るらしい。。。
コーンがない。
↓
これを食糧としていた、牛、豚、とり達の飼育ができない。
↓
牛肉、豚肉、鶏肉、卵の値段が上がる。
↓
加工品の牛乳、チーズ、バターも同じく値上がり。
秋頃には、家畜は、いつもより早く市場に回され
(飼っていたら、食事が必要だから)
値段は一時的に安くなって、冬ごろから値段があがるらしい。
と、どこかで読みました。
と、これは、7月くらいにニュースになっていたようですが。。。
もう9月。。。
今は、どうなっているのでしょう。。。
水不足は?
雨はときどき降っています。
日本も、ダメージでるんでは?
いったい、どうなってしまうの?
朝日新聞
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201208230060.html
下記、National Geographicより
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012080601&expand#title
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August 6, 2012
アメリカ中西部、イリノイ州エルドラド(Eldorado)の農場のトウモロコシは、干ばつの影響で実がやせ細っている。アメリカの多くの地域では、過去50年以上で最悪クラスの干ばつが続く。干ばつ情報を提供するWebサイト「アメリカ干ばつモニター(U.S. Drought Monitor)」によれば、国土の約50%は深刻度が中程度のD1以上、約40%が深刻なD2以上、約17%が非常に深刻なD3以上に該当している。
同サイトの運営に携わる気候学者ブライアン・フュークス(Brian Fuchs)氏は7月26日のレポートの中で、「中西部から南部のイリノイ、アイオワ、ミズーリ、インディアナ、アーカンソー、カンザス、ネブラスカで特に被害が大きい。先週には、深刻な干ばつの範囲がワイオミングとサウスダコタの一部まで拡大した」と述べている。
アメリカのトウモロコシ生産地帯「コーンベルト」全体が大打撃を受けており、価格が高騰している。収穫量が30%も減少した1988年以来、最悪の作物被害となる可能性が高いという。専門家の予測では、トウモロコシ、大豆、小麦などの主要穀物の供給不足により、間もなく食料の流通価格が上がり、その状況が2014年ごろまで続く。家畜の餌でもある穀物の価格が上昇すると、やがては食肉や乳製品の値段にも転嫁されることになる。
また、アメリカで生産されるトウモロコシの40%はエタノール用に使用されており、エタノール製造量も約2年間の最低レベルまで落ち込んだ。トウモロコシの価格高騰による供給不足への不安から、今年のエタノール価格は約22%上昇している。
アメリカのトウモロコシ生産地帯「コーンベルト」全体が大打撃を受けており、価格が高騰している。収穫量が30%も減少した1988年以来、最悪の作物被害となる可能性が高いという。専門家の予測では、トウモロコシ、大豆、小麦などの主要穀物の供給不足により、間もなく食料の流通価格が上がり、その状況が2014年ごろまで続く。家畜の餌でもある穀物の価格が上昇すると、やがては食肉や乳製品の値段にも転嫁されることになる。
また、アメリカで生産されるトウモロコシの40%はエタノール用に使用されており、エタノール製造量も約2年間の最低レベルまで落ち込んだ。トウモロコシの価格高騰による供給不足への不安から、今年のエタノール価格は約22%上昇している。
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